自分へダメ出しをし過ぎていませんか?

こんにちは。心理カウンセラーの清田直芳です。

今回は前回に引き続き、第6回心理学ライブ「自分をとてもとても大切にする生き方」でお話させていただいた内容について書いて行きたいと思います。

【第6回心理学ライブ】自分をとてもとても大切にする生き方

今回のテーマは、「自分へのダメ出し」についてです。以前の私を振り返ってみると、自分へのダメ出しの連続でした。みなさんは自分へのダメ出ししちゃうことはありますか?

1.自分にダメ出しする日々

まず、私自身が自分にどのようにダメ出しをしていたのか、書かせていただきたいと思います。

このブログでも少し書いたことがあるかもしれませんが、カウンセラーという自分が心からやりたいと思える仕事を見つけるまで、色々なことをやっていました。

本当の自分は望んでいないのに、「シナリオライター」「小説家」を目指して勉強していた時期も数年ありました。

私がどのような時に特に喜びを感じ、自分の人生に意味を見出すか、それは「人とのつながりを感じた時」「目の前の人が癒され笑顔になった時」です。

「シナリオライター」も「小説家」も一人でコツコツと文章を書いていく作業がほとんどですから、自分の価値観はちっとも満たされず、やる気もすぐに尽きてしまいます。

それでも、それで成功をすることが自分の幸せにつながっているはずだと信じこみ、盲目的に活動を続けていました。信じ込んでいたと言うよりは、きっと信じたかったんでしょうね。

当時、週末に1週間を振り返り、次週の目標や予定を決めていたのですが、完全に負のスパイラルに陥ってしまっていました。

目標を立てる時は一番モチベーションが高いので、1週間でやる目標を高く設定します。しかし、実際にやる場面になるとモチベーションが低下しているため、目標は達成できません。週末の振り返りで、できなかった自分にダメ出しをして、失敗を挽回するためにより高い目標を設定する。そうしたら、当然またクリアできずダメ出しをする。その繰り返しでした。

このようなことを繰り返して、どんどん自己肯定感や自己効力感は下がっていきました。

「自分は口だけだ」
「意思弱々人間」
「俺の辞書には有言不実行と載っている」

こんな風に自分を思っていました。

しかし、今当時の自分を振り返って見てみると、問題なのは「やりたくないことをやっているから」「心の扱い方を知らないから」というだけです。自分を否定する必要は全くありません。

当時から変に意識は高かったですから、そのようなタイプの人ほど同じようなパターンに陥りやすいかもしれませんね。私も今でもそのような癖は残っています。それでも、そのような癖を自覚し、防止策は知っているので随分と自分へのダメ出しは減りました。

自分へのダメ出しは心のエネルギーをものすごく奪います。自分へのダメ出しがガクッと減った時、「こんなにも朝スッキリと起きられるものなんだ!」とびっくりしたのを覚えています。

これを読んで思い当たる節がある方は、変化を起こす必要があるかもしれません。

2.自分へのダメ出しを減らすには

自分へのダメ出しのパターンにも色々あると思いますが、ここでは行動することに焦点を絞り、私が具体的にどのようなことに注意しているかを書いていきたいと思います。

まず、前提としてですが、「やりたいことをやる」「やりたいことをやるためにやる」という行動であるかが重要です。

シナリオライターや小説家を目指していた当時の行動は、「やりたくないことをやる」「やりたくないことやるために、やりたくないことをやる」という状態だったと言えます。苦行ですね。

「やりたいことをやる」は放っておいてもやるはずですから問題ありませんよね。モチベーションが必要なのは、「やりたいことをやるためにやる」行動でしょう。

野球選手にとっての走り込み、
テニスプレイヤーにとっての素振り、
相撲取りにとっての四股踏み、

のようなことがこれに当たります(人によっては、やりたいことの可能性もあります)。このような基礎練習の他にも、私の場合であればお客さんに来ていただくために、告知をしたり、ブログを書いたり、チラシを作ったり、っていうのはこの要素がありますね。楽しい要素ももちろんあるのですが、やらなくて良いのならやらないと思います(笑)あ、ブログはやるかな。

それでは、「やりたいことをやるためにやる」ことをどのようにしてやるか。これについて書いていきます。

1)効果的なスケジュールの立て方

以前、私がやっていたスケジュールの立て方は、いきなり高いハードルを設定するというものでした。はっきり言って、これは最悪です。

上でも書きましたが、目標を立てている段階が一番モチベーションが高い状態ですから、下がったモチベーションでそのハードルをクリアするのは簡単ではありません。

最初はなるべく小さな目標設定にすることが大切です。

私たち人間は変化を嫌いますから、一気に変化することは簡単にはできません。絶対にクリアできるような目標を設定し、それがクリアできたら少し目標を大きくする。それを繰り返していくことで、やがて大きな目標もクリアできるようになります。

クリアできない目標であれば、立てない方が良いと思います。それで、自分にダメ出しをしてしまいますから。

そして、目標を達成したらしっかりと自分を認めることも大切です。「こんなの誰でもできるよ」と思わず、小さなことでもしっかり自分を褒めてあげてくださいね。

2)他者貢献

次に私がやっていることは、今から自分がやることが自分の周りの人たち、家族や友人、学校や会社、そして社会にどのような貢献をもたらすかを考える、ということです。

例えば、私が心理学ライブの準備をしている時は、作業を始める前に次のようなことをイメージしてから作業に入っています。

参加して下さった方々の心が癒され、新たな気づきを得る、
そうしたら、変化のあった参加者に関わる人たちも、それに影響されて元気になる、
そうしたら、参加者に関わる人たちも元気になり、またその周りの人も元気になる、
その輪が広がって行けば、地球全体が元気になる。

このように、自分の行なっていることが、自分という枠を超えて他者の幸せにつながる時、人は新たなモチベーションが生まれるようです。

3)仕組みを作る

自分の性質を知り、自分が動く仕組みを作ることも効果的だと思います。

例えば、私自身の性格を見ていくと、魅力的な報酬があってもそれほど強いモチベーションは湧きません。

性格は遺伝で半分決まっていると言われているのですが、私の生まれ持った性格は内向型です。報酬によるモチベーションが湧きやすい外向型と比べて、内向型はあまり報酬ではモチベーションが湧かないんですね。

むしろ、嫌なことを避けるための方がモチベーションが湧きやすい傾向があります。

そのような性格を活かして私がやっているのは、「人に予告すること」です。

具体的な例をあげると、私は良くfacebookで自分自身のチャレンジについて書いています。単純に楽しそうだからやっているなど、いくつか理由はあるのですが、自分が逃げないようにしているためにやっている部分もあります。

「失敗したと思われたくない」というのがモチベーションになっているわけですね。ちなみにですが、facebookで予告したことは自分の記憶では全て実行しています。

その他には、モチベーションが高い段階で、自分の目標へ繋がる予定を入れてしまうこともやっています。これは、自分の中だけで完結するものでなく、「人と会う約束をする」「講座やワークショップの予約をする」といった、人との約束になるものです。

予定を入れてしまえば、それをキャンセルする苦痛が一つのフックになることが分かっているからです。

このように、苦痛を回避するためのモチベーションは、自分の状態を理解していないと心のバランスを崩してしまう危険性もありますので、心を良い状態に保っておくことは意識しておいていただければと思います。

その他、外向的な人であれば、反対に頑張れば報酬が入るような仕組みを作れば、行動するモチベーションが高まるでしょうね。

行動するための仕組みは人それぞれ違います。自分の性格の傾向や、過去の成功体験、失敗体験などを参考にして、スムーズに動きやすい仕組みを作っていただけたらと思います。

3.まとめ

今日は自分へのダメ出しについて書かせていただきました。

人は基本的に欠けている部分に注目しやすい性質を持っています。できていない所ではなく、しっかりとできている所に意識を向けて、自分を承認することも必要です。

人生で誰と付き合うかは自由ですが、ただ一人自分だけとは絶対に付き合い続けなければなりません。ぜひ、掛け替えなのない人として自分を大切に扱っていただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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